フローリング補修のやり方。

リビングやダイニングの下に無垢の板を張り付けたフローリングの床。長年歩いてきたこのフローリングの床も、材質が木である以上、物を落としてしまったり家具を動かした際に傷が出来たり、穴が空いてしまうことがあります。傷部分が部屋の端っこならば、目立たないためそのまま放置するという選択肢もありますが、部屋の中央部分やお客様が座られる場所付近になると目立ってしまうこともよくあります。そんな時に行うのが補修作業ですが、フローリングの補修作業は二つの選択肢に分かれます。

それは、自分である程度の補修を行うか、プロにお願いして本格的な修理を頼むかの二つです。自分でやる場合の修理のやり方は、あくまでも粗隠しと呼ばれるやり方のため、根本的な解決にはならずに、ホームセンターで床の色と似たような補修材を購入して直すというやり方になります。このやり方の場合、費用面が大幅に抑えられるというメリットがありますが、デメリットとして素人仕事になってしまいますので、傷の部分が余計に目立ってしまう危険性もあるということです。プロにお任せする場合は、まったく同じような色で専門的な薬剤と材料を使用して直す職人仕事になりますので、仕上がりは非常に美しく出来上がります。

そのため、価格面においては最低でも数万円単位のお金を使うことになりますので、熟慮してから決めると良いでしょう。また、プロにお任せする場合は時間給での計算になりますので、あらかじめ補修箇所を幾つかチェックしておくと、仕事がはかどりやすくなります。

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